普段何気なく出かける各地の動物園。その動物たちがこのような状況に置かれていることはまったく知りませんでした。自治体が運営することも多く、情報公開請求の対象であるという視点も非常に興味深かったです。身近な場所をこうした形で深く掘り下げ、明らかにした著者たちの努力はまさに、書かなければ決して表に出なかった優れた調査報道だと思います。

2023/05/31

前半は動物の説明のナレーションが入り後半は映像のみとなります。上野動物園ならではという映像や説明も少なく普通に動物園にいる動物が映されていました。上野動物園に行くと動物までの距離が遠くて良く見えなかったり、寝ていて動いているところが見えなかったりするので動物園帰りに補完目的に見るのには良いと思います。今の時勢だと動物園に行きたくても行けないときに流しておくのにも使えそうです。夏に撮影したのか動物が暑そうにしている映像が多かったのが気になりました。

2023/05/31

運良く発注から到着の間に、ここに行く機会ができ、帰ってから色々と思い返すことが出来ました。この動物園では主役級の動物だけではなく、モルモットや鳥類に至るまで様々な取り組みがなされています。行けば分かると思いますが、施設は明らかに古くてボーンフリー財団に指摘されそうな作りですが、それぞれの動物に対して工夫が感じられました。それを家でもう一度再確認出来たので、星五つを。

2023/05/30

結論から言うと、私には何も響かず時間が無駄だなぁと思うようになったため最後まで読みませんでした。水族館も動物園もとても不自然で、展示されている生き物を見るのがしんどいと感じる者です。何か新しい感覚を感じさせてくれればと期待して読み始めましたが...何だかなぁ...巨額の投資をして｢自然っぽい｣展示を作ることに一生懸命になっているのは分かりました。そうするのは｢人々に大自然を体感してもらうため｣なのも分かりました。分かったけど、それがどうしたの？という感想です。そのお金を現地の生息地の保存に使って、大自然を体感したい人は、そこに出かけていけばいいのではないかと。〇見たければ、人間側が現地に出かけていく。〇人間の都合で動物を連れてきて、人間のいいように振り回さない。を目指すことは出来ないのかなぁ...本当に動物が好きとか、元々生息している所での動物の伸びやかさや美しさが好きとか、動物の事を動物の立場に立って考える人とかは動物園では働けないんじゃないかなと感じました。辛くて。どんなに広い敷地に、どれだけ木を植えて生息地を再現しようとしても、所詮人間の作ったものですから。そんな所で生活させられるとか虐待だと思います。～～～～～忘れてました。元はと言えばここから先のことを書きたくて、このレビューを書くことにしたんです。中央アフリカでは年間100万トンのブッシュミート(野生動物の肉)が消費されていて、それに関してブロンクス動物園には展示があるそうです。ゴリラも食べられているそうです。｢マーケットでは後脚を束ねて逆さにしてぶら下げられている草食動物...｣というような記載があり、作者はどうもゴリラを含むブッシュミートを食べることに関して批判的な気持ちがあるように取れました。現地の方のタンパク源として、近くにいる動物(筆者含め都会に住んでいる人からすればブッシュミート)を食べることの何が問題なのか？全く共感出来ませんでした。書きたかったこと、ここまで。～～～～～動物園では種の保存がどうとかという事も触れていましたが、なんかしっくりこず。｢自分が食べていくための収入を得るために、人々を動物園に呼びたい。そのために展示に工夫を凝らしています。｣ってことでいいんじゃないかなあ？最後に、私がゴリラだったら、動物園なんぞに閉じ込められて、常に人の目に晒され、食事も生殖も何もかも人間にコントロールされる生活とか絶対嫌だわ。種の保存？こちゃこちゃうるさいよ！って思いますねーこの本を読むまでは｢動物園はあまり好きではない｣位だったのが、この本を読んで●こんなに考えて運営しているんです！●こんな工夫がされているんです！●こうすることによって一気に現地にいる気持ちになるんです！というのを見て｢動物園嫌いだな｣になりました。

2023/05/28

テネシー・ウィリアムズ。ピュリツァー賞に2度も輝いた有名な劇作家だが、実のところ僕はこの人のことをあまり知らない。昔、ヴィヴィアン・リー主演の映画『欲望という名の電車』を見て、栗原小巻主演で舞台も観て、あとは戯曲で『やけたトタン屋根の猫』を読んだかなあ…という程度だ。そこで、彼の自伝的作品という『ガラスの動物園』を読んでみることにした。登場人物はたった4人。まず、追憶の物語である本作において狂言回しの役割を務める文学青年のトム。これに作者自身が投影されていることは言うまでもない。その姉で足がちょっと不自由なローラと、夫に逃げられ女手ひとつで子どもたちを育てた母親アマンダが、狭い家に暮らしている。このウィングフィールド家に、ジムという青年紳士が訪ねてくる。あらすじはたったこれだけ。実質的な主人公はローラである。そして陰の主人公は、彼女のコレクションのひとつ、ユニコーンのガラス細工だ。それらを通して哀切な抒情性があふれ出てくる作品なのだが、舞台ではろうそくの灯りだけという照明効果が、その抒情性を増幅させて観る者に迫ってくるに違いない。しかし演出家としては、そこをあえてストイックに抑えることが、腕の見せどころになるのかもしれないけれど。調べてみると、2012年春には東京・シアターコクーンで、長塚圭史演出、瑛太や深津絵里出演で上演されたようだが、なかなかいい配役だなと思う。映画では俳優のポール・ニューマンが1987年に監督した作品があるが、残念ながらDVD化などはされていない。とにかく有名な作品だから、いつか僕も生の舞台を観るチャンスはあるだろう。そのときを楽しみにしておこうかな。いい戯曲でした。

2023/05/25

今でも見られる内容ですが、「冷戦」を始め当時の事を知らなければ分からないネタが多くあるのも確かな作品です原作との大きな違いは、主人公のルパンを始め登場人物達のキャラが丸くなってる事です尤も、峰不二子が無神経な金の亡者として、原作では普通に有能だった銭形警部が、ルパンとのじゃれ合いを楽しむ無能として描かれているのは、とても残念ですアニメの出来自体も、名作と言われるクオリティなのが精々10話位、気軽に観られるのが全体の三分の一、残りは明らかな駄作だと思います「ご都合主義で何とかするルパン」「お金に汚い不二子」「ルパンキ○ガイな銭形」これに「大した事のないその回の悪役」をくっ付ければ出来上がる内容が殆どです中には、下手するとルパン達の事が嫌いに成りかねない位の酷い回もあり、そういうのは観ても気にしないか、無理して観なくても良いと思います今でも評価の高い宮崎駿さんの担当された2作はクオリティが高いのもさる事ながら、何時もと違うルパン達が観られるのも特徴です特に銭形警部は明らかに有能で、『死の翼アルバトロス』でルパン達を一度は捕らえた際に「お前との追っかけっこは、いい加減うんざりしてるんだ」と吐き捨てており、それまでの無能銭形とは明らかに別人ですこの後の取り調べの時に出て来るルパンの小道具を見てると、有名な『あの映画』の後の話なんだなと察せられ、ニヤリとさせられます最終話は、結構な問題作だと思います設定自体はこの回だけのものですが、登場する偽ルパン達が作中でやってる事がまんま、出来の悪いエピソードでルパン達がやっていた事なのです明らかに様子のおかしかった銭形の正体も驚きですが、個人的にはこちらの方が皮肉が効いていると思いました色々と書いて来ましたが、今でも大好きな作品です

2023/05/21

当方、肩こりがひどく、患部を温めることで解消して来ました。この夏場、エアコンの効いた部屋の中で、本品を肩に羽織り、なんとも至福の時間を味わえます。加熱線の組み込まれていない襟部分は賛否あると思います。冬場はありがたいこと必至なのですが、私のような使い方をしている方には、無駄に暑いだけですね…。

2023/05/21

正直微妙です。遊園地を作る…それだけです。テーマシリーズのような、経営戦略(交渉、仕入れ、収支計算)を楽しむ要素は皆無に等しいです。適当に配置するだけで、儲かっちゃうので…。お客様さんの感情もあまりない。ただ、テーマシリーズより操作性はいいのと、アトラクションが多いのはGOOD！それだけかなぁ。

2023/05/20

うんちっち

2023/05/18